【武庵】日本刀の脇差 保存刀剣 名品 志津兼友の子 兼則 良業物 凄まじい刃文 刃長40.3㎝ 323グラム商品説明美濃の名工 兼則の極めがついた古刀の名脇差です。保存刀剣の鑑定書がついています。

兼則は名工、直江志津兼友の子といわれ、関七流の一つ、三阿弥派の祖です。
この脇差も、地肌は鉄色青白気味に潔よくさえ、小沸匂強くしまり互の目乱刃にさかんに砂流しが入り、やはり非凡な刃の働きがあります。
刃部の鍛えも焼入組織は兼則一家独特の妙技とも思われます。兼房乱のような箱乱れも見られ、兼則はやはり関七流中の随一というも過言でない名工のようです。
この脇差は、樋が掻き流しされていて、大刀の大摺上げされたものと思いますが、もともと、樋が入った刀は名刀が多かったと言われています。
刀工大鑑でも600万円との高い位列の評価がついています。

この脇差の魅力はもう一つ、上作の拵えにあります。
四分一の龍図 片切彫の縁頭と鐺も一作の江戸期の古い金具のついた拵です。
また、はばきは金巻の特注はばきで、はばきだけでも最低でも5万円以上するものです。目釘は水牛の角でこれもコストがかかる目釘です。
目貫はおそらく京金工の名工の手になる赤銅地金色柄の東天紅鶏図の名品です。
鞘の栗方には昔の金具が付属しています。
長年楽しみましたので断捨離で処分します。

古いものですが刀袋が付属しますのでそのまま保管いただけます。

刀架は付属しません。

刃長： 40.3㎝ 元幅：25.4ミリ 元重：6.2ミリ 先幅：19.1ミリ 先重 5.2ミリ
刀身全長：51.5㎝
刀身重量：323グラム
拵え全長：56㎝

所有者変更届をお付けしますので、落札された方は必ず20日以内に所有者の変更の手続きをされてください。
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