100年前の1921年に国産ミシン初の量産製造を始めた PINE 裁縫機械製作所の戦後HA-1 後に製造された物になります。鋼と鋳鉄で出来たアナログな1960年代の骨董品の部品を磨き油を差してリビルトしました。大変滑らかに動作をしています。年式を考えると気にならない程度の多少のキズはございますが、デカールも綺麗で本体は黒光りするツヤもありメッキも大変綺麗な逸品です。 本体とレトロな感じの自作のミシン台、YDKのHI&Lowスピード切り替え式電動モーター＆フットコントローラーのセットです。アナログで精密な機械ですのでミシン油を差していれば生涯使用できるでしょう。 家庭用ミシンですが現在の水平釜ではなく垂直半回転釜ですので糸に撚りをかけずに縫い目が綺麗だとの評判です。薄物から厚物まで縫える万能の直線縫いミシンですが鋼と鋳鉄製の本体でかなりの重量がありますので厚物縫いに向いていると注目をされています。 古い油の固着なども無く動きは軽やかです。ミシン油を差して一通りのメンテナンスをしていますので大変スムーズに動いています。試し縫いをいたしました。 パワーには全く不足を感じません。電動モーターで力強く4〜5m/mの革が縫えますしデニム８枚重ねも難なく縫います。珍しいモーターがスピード切り替え式ですのでゆっくり縫いたい時や厚物縫いにはLowでトルクを与え薄物縫いを急いで縫う場合にはHiでと用途にあったスピードでSawingが楽しめそうです。 重くて丈夫なアナログミシン本体は油を差して使用すれば半永久的に使える事でしょう。オリジナルに拘り部品を磨き上げておりますが下糸巻きゴムは劣化していましたので社外品の新品に交換しています。 安定して使用出来る自作ミシン台と一緒にお部屋に飾れば圧倒的な存在感。歴史を作ったレアなアイテムとしてもお部屋に上質でオシャレな雰囲気を醸し出す逸品です。うっとりする様なフェイスプレートで置物としても素敵な実働品です。 デニムを試し縫いしたセッティングですぐにお使いになれる状態で発送をいたします。ゆうパック120サイズ着払いを予定しています。 一点物の少ない逸品をこの機会に是非どうぞ。 お使いになる布や糸でご自由に調整をしてお使いください。 ＃アンティークミシン＃PINEミシン＃レトロミシン＃手作り＃帆布＃ハンドメイド＃ハンドクラフト＃昭和