めずらしいアンダソニア　Za(ザ）の実生苗です。2018年発芽したものです。バオバブはアフリカ大陸の多くの半乾燥地帯でみることができますが、マダガスカルの限られた地方にありほとんど販売されていません。 一般にバオバブ種の樹幹は太く大人１０人が手をつないでも届かないほど成長します。ザンビアでは木のうろに雨宿りした少女が幹のなかに取り込まれたという昔話が伝わっています。これは幹にできた「うろ」が成長にしたがって閉じていくことを示唆しています。夜に大きな白い花が咲きます。花が枯れると緑色の大きな実がたくさんついて乾燥すると茶色になり落ちてきます。実は硬く表面は細かい毛に被われておりハンマーなどで割ると中にはラムネのようなスカスカした乾燥した果肉がありその中に種があります。 成長すると家をこわしますので亜熱帯、南西諸島では家から１０ｍ以上離れたところに植えてください。 2018年5月に発芽した木ですので花が咲くまでには相当の年月を要します。 日本では冬季は落葉しますが、2019年2020年は落葉せず昨年の葉がついたままでしたが、2021年1月落葉し6月に新しい葉が出て来ました。 秋は寒くなる前に室内に入れてください。寒くなれば温室に入れます。 バオバブの書籍も販売しています。 #マダガスカル 剪定して高さ50cm-60cmにして箱に入れて発送します。